2018年作品
『海坊主、荒ぶる ~海はゴミ箱じゃねぇっ!~』
演舞テーマ
「海の声を聴いてくれ!」
近隣諸国によるミサイル問題や海洋汚染に対し、海の妖怪「海坊主」が、「どうか、どうか、海の声を聴いてくれ!」と、人間様に物申します。
文明と自然、共存してゆく道はないのかと海洋汚染問題に一石を投じます。
演舞PR
①「デモ行進」・・白面を被り、「海洋汚染NO!」を掲げデモ行進します。衣装の黄と黒は危険のイメージです。
②「ドミノ倒し」「衝撃波」・・美しい海がドミノ倒しの如く崩れてゆく様や、ミサイル投下による「衝撃波」を連鎖の動きで表現します。
③「無音」・・真っ白な世界観。聴こえてくるのは鳴子の音のみ。目を閉じ、亡き友への弔いの舞を贈ります。
④「海坊主、荒ぶる」・・衣装チェンジにより、大勢の海坊主が現れます。海に散らばったプラスチックごみを拾い、人間様に「どうか、海の声を聴いてくれ!」と懇願します。夜には、光の演出によりペットボトル、まとい(浮き球)、大旗が海面に浮かび上がります。
⑤「大旗による背景」・・各シーンに合わせ、大旗が背景を作ってゆきます。旗の色や振り方に変化をつけ、海の様々な感情を表現します。